アイネ　クライネ　フロイデ

2012年2月29日水曜日

そろそろ起きてください。

＜ムニュムニュ＞

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フロイデ、起きな！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日は君の一大イベントなんだ。

えっ、なに？？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今朝は外は吹雪だけど。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お出かけだよ。

どこ行くの？？？

1995年阪神淡路大震災の数日後に生を受けた姉犬Klein（クライン）は、2011年3月11日東日本大震災・大津波の翌朝からめっきり衰え始め、5月7日16歳で穏やかに旅立っていった。

そのKleinが導いてくれたFreude（フロイデ）との出会い。

　だから、eine kleine Freude。

　でもそれは、決して小さくない歓び。

命あるものは必ず死に至る、だからそれまで毎日は歓びに満ちていて欲しい、それは今更ながらだがKleinが教えてくれた。

Freudeが元気に育って、生涯を全うしてくれますように、日々祈りつつ。